アメリカコネチカット州について

アメリカコネチカット州について

こんにちわ、おにぎりです。
今回は私が駐在しているコネチカット州についてご紹介していきたいと思います。
日本人の方にはあまり馴染みのない地域かとは思います。(私も駐在が決まるまで知らなかったぁ。。。)
ですが、西海岸とはまた違った趣があり、古き良きアメリカを感じられる魅力的なところだなと住んでいて思います。
観光情報などは別の記事で紹介していこうと思いますのでこの記事では州の特徴をまとめておきます!


地理



コネチカット州は面積が小さく、アメリカ合衆国の50州のうちなんと第48位です。
面積は小さいですがその分人口が集中しているため、全米で4番目に高い人口密度を誇っています。

州の北にはマサチューセッツ州、西にはニューヨーク州、南にはロングアイランドサウンドとニューヨーク州があります。また、ロードアイランド州とも州境を接しています。

日本人なら誰でも聞いたことがある大都市ニューヨークとボストンの丁度中間に位置していて、どちらにも1,2時間程度で行けてしまうこともまた魅力的です。

個人的には、地理的な立ち位置は日本でいうところの千葉や茨城に近いかなと感じています。
都会へのアクセスが良い一方で、田舎らしい落ち着いた雰囲気がある住みやすい地域が多いです。

ちなみに、州都はハードフォードです。


治安


コネチカット州の治安は、全体的には比較的安全な州と見なされています。
犯罪発生率は、全米平均よりも低い傾向があります。

ただし、現地人曰く都市部の一部の地域では犯罪率が高い場所も存在するようです。
住む場所を検討しているときに都市部に住むことも考えていたのですが、その時には”○○ストリートは治安が悪いからやめたほうがいいよ”とアドバイスしてくれたときもありました。

私の印象としては、住んでいて凶悪事件を聞くようなことは現在まで無いので、州全体としては治安は良いが、都市の一部の地域は犯罪に巻き込まれる危険性があるので注意が必要といった印象です。


歴史


コネチカット州の歴史で外せないのはやはりアメリカ独立戦争での役割でしょうか。

1775年から1783年にかけてのアメリカ独立戦争において、コネチカット植民地はイギリスに対抗する13植民地の一つとして参戦しました。
この時期、コネチカットは「大陸軍のための物資供給源」としての役割を果たし、「銃器の州」というニックネームがつけられました。

こういった歴史があることから現代のコネチカット州の産業においても、航空宇宙産業や防衛産業、バイオテクノロジー、医療機器製造などの先進技術産業が盛んなのではないかと思います。

ちなみに、コネチカット地域は1788年にはアメリカ合衆国の憲法を批准し、全米のうち5番目に早く州になりました。


教育


コネチカット州は教育に力を入れており、州内には優れた学校や大学が多く存在します。

特にコネチカット州の公立学校は全米でも高い評価を受けており、教育の質が高いことで知られているようです。
実際私の上司(現地人)は子供の教育のためにコネチカット州に引っ越してきたと話していました。
その時に働ける場所がないか探したところ、今の会社で働くことになったと。
家族ファーストで仕事は二の次なところぐっときますよね?笑
さすがアメリカ人です。

また、コネチカット州の大学で最も有名なのはイェール大学です。
イェールは世界的に有名な私立大学で、アイビーリーグの一員です。
ちなみにアイビーリーグとは、アメリカ合衆国の東海岸にある8つの名門私立大学からなるグループで、高い教育水準と学術的優秀さで知られています。
今日本で大人気の起業家 成田悠輔さん(丸と四角のメガネの人)はここのアシスタントプロフェッサーです。

イェール大学はその優秀さだけでなく、キャンパスがとても魅力的です。
歴史的建築物や美しい景観を楽しめ、特にゴシック様式の建築物が魅力的です。
また、イェール大学美術館は一日楽しめるほどのボリュームがありながら無料で一般開放されています。




気候


コネチカットは四季がはっきりしていて、冬は寒く雪が降りますが、夏は暖かく湿気が多いようです。
私はまだ冬しか経験してないので夏については噂です!笑

ここに来る前まではコネチカットの冬は北海道並かそれ以上の雪と気温なのだろうと考えていました。
しかし実際に来てみると、私の住んでいる地域では基本的に雪が積もっていることはなく、1年目の冬の12月~3月までで数える程度しか雪は積もりませんでした。

冬の気温については、元々東京にいた私にとっては結構応えましたね。
高級なダウンジャケットを日本で準備してきましたが、外を少し出歩くだけで震えてました笑

夏の気候については、経験したら体験談を追記しようと思います。



では本日はここまでです!また次回!

Tags: