はい、こんにちわ!おにぎりです。
今日は日本からアメリカに帰ってきたときの入国審査で遭遇したトラブルについて書いていこうかと思います。
これは先日2週間の日本への一時帰国を終えてJFK空港に到着して、入国審査を受けるときのお話です。
いつも通り飛行機を降りてVisitor向けの入国審査レーンに並びました。
今回はブースは5,6個所ぐらい開いているようで(時々2個ぐらいしか開いてないときもあったりとかしますけど)、今日は早めに通れるかなと思っていました。
案内係の人の案内に従って審査官と話すブースの前に順番待ちで並びます。
JFKの場合は(とは言ってもどこもそうなのかな)、ブースと次に順番を待っている人の距離は比較的近いのでブースでの前の人のやり取りが聞こえてきたりもします。
今回私の前に入国審査を受けている方は50代ぐらいの日本人の男の人でした。
途中からですが彼らの会話が少し聞こえてきて、
審査官「Address」
日本人男性「アドレス?」
審査官「Address!」
日本人男性「アドレス?」
といった不穏な会話がなされていました。
アドレスという単語がわからないのか、どこのアドレスのことなのか戸惑っているのかわかりませんでしたが、
これは前の人時間がかかりそうだなぁと溜息。
並ぶところ間違えたなと思ってしばらく待っていると、
案内係の人が「あなたは何の言語喋るの?中国語と英語?」と聞いてきたので「日本語と英語だよ」と答えたところ、
「じゃあ通訳してあげて」と前のブースを指さして案内されました。
まじか!同じVisitorに通訳させるってパターンあるのか!とビックリしました。
そしてそそくさとブースに進み、困っている男性に救いの手を差し伸べるど素人Visitorの私です。
まずは本当に日本人なのか日本語で男性に確認して、審査官の人に通訳しますねと説明。
審査官の人もすんなり受け入れちゃって、これってよくあるんだぁ…と内心ではヘェボタン連打状態
宿泊先とか訪問理由とか仕事とか帰りのチケットの有無とかの質問を淀みなく通訳していくおにぎり氏。
通訳を滞りなく勤められるなんて、自分の英語力も実は伸びてるんだなぁと感心しちゃいました。
男性が帰りのチケットを探している間に、「じゃあ君先にやっちゃうよ」と言って私の入国審査を先にしてくれました。
今回は何聞かれるかなーと思ってたけど、何も聞かれず!ただ写真撮っただけ!
通訳したご褒美か!無駄じゃなかった!
とはいっても、多分通訳したからってだけじゃなくてL1ブランケットビザは会社から派遣されてくる人物である程度身元が保証されているからあまり審査官も疑ったりしないのだろうと思う。
男性が帰りのチケットを提示したところで、「行っていいよ」ということで通訳係も御免となりました。
最後に「良い旅を!」とおじさんにGood luckしてさよならして、私の入国審査も無事終了となりました。
入国審査は英語が不安なのであればあらかじめ聞かれそうなことをリストにしてまとめておくとか事前の対策方法はありますので、次回はおじさんそういった対策しといたほうが良いよ!
あとせめてAddressぐらいはわかる英語力を身に着けてきてね!
今頃はあのおじさんがアメリカを満喫していることを願っているおにぎりでした。
それではまた次回!