こんにちわ、おにぎりです。
今回はアメリカの銀行口座開設に行った時の話しについてです。
事前に日本で用意していた銀行口座が使えない!?
これはアメリカに来てすぐの時の話になります。
おにぎりは日本国内にいるときに事前にSMBC信託銀行プレスティア銀行口座を作成していました。
アメリカでもVISAマークのあるATMなら手数料無料でお金を引き出せるということで、非常に使い勝手が良いと満足しておりました。
しかし、どうもうちのアメリカの会社のシステムでは、ルーティング番号が無い銀行口座に給与振り込みすることができないらしいのです。
恥ずかしながらそれまで私はルーティング番号の存在は知らなかったです。
ルーティング番号とは
主にアメリカ合衆国の銀行において使用される9桁の数字のコードで、金融機関を識別する目的で用いられます。
正式にはABA(American Bankers Association)ルーティング番号とも呼ばれており、各金融機関が独自のルーティング番号を持っています。
もちろんプレスティアさんに問い合わせしてみましたが、ルーティング番号ではなくSWIFTコードを使うように言われてしまいました。
恐らくうちの会社のシステムが古くアメリカ国内での運用しか想定していないんじゃないかと思うんですよね。
前任の方々はプレスティアではなく、三菱UFJユニオンバンクを使用していたのでこの問題には直面しなかったようです。
ちなみにユニオンバンクは2022年12月をもって三菱UFJからUSバンコープに譲渡されたため、日本国内からの新規口座開設はできなくなりました。
ユニオンバンクは日本にいながらアメリカ口座を開設できる唯一の銀行で、日本人の希望の光だったのに残念でなりませんね。
口座開設は楽勝!
ということで、おにぎりはアメリカの銀行口座を開設する必要が出てきました。
まだSSNすら取得できていないときだったので、まずはSSN無しでも口座開設できる銀行を調査開始!
どうやら、別の支店に駐在している方が赴任早々に口座開設した経験があるらしいとの情報をキャッチ!
聞いてみると、SSNが無くても開設できる銀行があるとのことで、その銀行を教えてもらいました。
それは、Bank of Americaさんです!(ヒューヒュー
別に案件とかでもないんですが、BoAさんには感謝しかないので案内リンク貼っておきます。
ということで早速口座開設の申し込みをしました。
必要情報を入力してぇ、このままネットだけで完結するかなぁと期待していたら、
どうも支店に行かないといけないらしい。。。
しかし、しかし、支店にアポイントを取る欄にて、なんと通訳が必要か聞かれるではないですか!
日本語に通訳してくれる人が支店におるんか?と半信半疑。
しかしとりあえずJapaneseを選択。
アポイント当日、支店に向かう私の足はとにかく重かったです。
だって、銀行用語なんてわかるわけないじゃん?
どうやってやり取りしよう。担当者が怖い人だったらどうしよう。
なんて思いながら、そんな感じで支店に向かうわけです。
で、支店に着いてアポイントがあることを受け付けの妙に露出が高いお姉さんに伝える。
するとブースに案内され、担当の女性の方(こっちは普通にスーツ)と一対一で口座開設作業開始。
いや、この人が日本語喋れるんかとちょっと期待したがまぁそんなわけはない。
最初に「英語できるんか?」と英語で聞かれたので見栄張って「ちょっとだけな」みたいに英語で応える。
「通訳必要か?」と聞かれたので、「まぁ頼むわ」と答える。
(なんかかっこよく書いてるけど本当は震え声できょどりながら言ってます笑)
そして担当の方は電話の受話器を持ち上げどこかに電話する。
「Japanese」とかなんとか言ってるけど、人を呼んでるんか?と思ったがそんなわけはない。
続いて電話をスピーカーにし始める。
そしてスピーカーから聞こえてくる日本語「通訳担当させていただきます〇〇です」
これが、電話翻訳サービス!!!
恥ずかしながら全く想像してなかった展開でテンション爆上げです。
だってこれで言語バリアなくなったから、もう最強じゃん。みたいな。
そこからは人が変わったように、受け答えは自信たっぷりに、まるでアメリカは初めてじゃないんだぜと言うぐらいのバカでかい態度になりました。
そして開設に必要な質問をスムーズに答え、自分がわからなかったところを逆質問し、無事に手続き完了。
思ったより簡単だった。
ぜひ皆さんもBoAで口座開設してみてください。
番外編
途中通訳の方と二人きりになるシーンがあったので、雑談を振ってみたが、「それは通訳でしょうか?」と一蹴。
日本語話せる人に(電話越しだけど)出会って嬉しかったから少し雑談しようとしただけなのに、、、
なにこの冷たい対応。。。
いや仕事に従事されてるのはわかりますけど、ちょっとぐらい話してよと思ったおにぎりでした。
では今日はこの辺で!
また次回!