ESL(English as a Second Language)スクールについて

ESL(English as a Second Language)スクールについて

こんにちは、おにぎりです。
今回は私が通っている現地のESLスクールについてご紹介したいと思います。


そもそもESLスクールとは?

ESLスクールとは、英語を母国語としない人に対して、英語のスキルを向上させるためのプログラムを提供するスクールです。

アメリカでは様々なタイプの教育機関からこのプログラムが提供されています。
以下は、主なESLスクールの種類です。

  1. 大学・短期大学(Community College)によるプログラム:
    多くの大学や短期大学が、留学生や移民を対象にした英語プログラムを提供しています。
    一般英語、アカデミック英語、ビジネス英語などのコースが用意されています。
  2. 私立語学学校:
    アメリカ全土には、多数の私立語学学校があり、一般英語、ビジネス英語、試験対策(TOEFL、IELTSなど)などの英語プログラムが提供されています。
  3. 成人教育センター:
    地域社会に根ざした成人教育センターでは、ESLクラスが提供されていることがあります。
    これらのセンターでは、英語の基本スキルを身につけることを目的としたプログラムが用意されています。
  4. 公立学校(K-12)によるプログラム:
    一部の公立学校では、地域の英語学習者に対してESLプログラムが提供されています。
    これには、一般英語や学術英語などのコースが含まれます。
  5. インターナショナルハウスや文化交流センター:
    インターナショナルハウスや文化交流センターでは、英語を学ぶだけでなく、他の文化や国際交流を体験することができます。
    これらのセンターでは、英語コースや会話クラス、文化イベントが開催されています。

私が通っているESLスクールは3. 成人教育センターに該当します。
週に2回平日の夜に開催されていて、なんと無料です!
こちらに私が通っているスクールのリンクを貼っておきますので興味があれば覗いてみてください。


スクールの雰囲気

私が通っているスクールの先生は60代ぐらいの女性の方です。
非常に気さくな雰囲気でとにかく話しやすい先生です。
1回の授業は2時間30分ですが、その中でメインとなるのは先生を中心にした雑談です。
日本のようにホワイトボードに文法の解説を書き、先生がただひたすら喋るような授業ではありません笑
先生は全員に話す機会が回るように上手く雑談を回している印象です。

スクールのメンバーは今は13人ですが、全員が揃うことは稀で、だいたい7,8人ぐらいで毎回授業が行われています。
ちなみに、私以外全員が南米出身です。
ちょっとできた隙間時間には、結構な頻度でスペイン語でみんな雑談するので、スペイン語教室に来たんじゃないかと時々錯覚します。
20代~50代ぐらいまで幅広く年齢層は分かれています。

スクールのメンバーは皆さん社交的でいつも楽しく、くだけた会話をしています。
スクールが終わった後に近くでディナーを取ることも高頻度であります。


ESLスクールに通ってみて

ESLに通い始めて本当に良かったと感じています。
一緒に学ぶ仲間がいることは英語勉強のモチベーションアップに繋がりますし、同じ英語力の人との会話だとどちらかがマシンガントークするようなこともないので、アウトプットする機会も格段に増えます。

あと英語を学ぶことが大前提にあるので、遠慮せずに細かい疑問まで聞けるのが良いです。
私は仕事ではもちろん英語を使っているわけですが、へっぽこおにぎりはネイティブのスピードにはついていけません。
聞き取れないところは何回か聞き返したりするのですが、さすがに3回,4回聞いてわからないことはあきらめてなんとなくの理解で話を進めることが多いです。
それをとことん理解できるまで先生やメンバーに質問をぶつけられるので成長につながるなと感じています。

あとは純粋に国際交流が楽しいと感じます。
南米の文化に触れる機会というのはこれまで無かったので、直に南米の人たちと話せる機会を持てたというだけで私はこのプログラムに参加して良かったと感じています。



最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた次回!

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