アメリカ駐在3週間目から体に異変が…

アメリカ駐在3週間目から体に異変が…

こんにちわ、おにぎりです。
今回はアメリカ駐在3週間目から発生した体の異変について書きたいと思います。


関節から広がる赤いブツブツ

おにぎりの今の住まいは前任の方のアパートを引き継ぐ形で入居しました。
そのため駐在開始から2週間は、前任の方が引っ越しを完了するまで、ホテル暮らしをしていました。
それから2週間経って今の住まいに入居して1週間経った頃からです。
脇の下や股関節、肘関節に赤いブツブツができ始めました。
最初は小さかったので特に気にも留めていなかったのですが、
次第に全身に広がり、眠れないほどの痒みが襲ってくるようになりました。

一番症状が酷かったときは、発疹が全身に隙間が無いほど広がり、全身がサルのお尻みたいになっていました。


アメリカの市販品で痒み対策をしてみる

Anti-Itchと呼ばれる市販品を試してみましたが効果はありませんでした。
試してみたのがこちら

Cortizone-10 Maximum Strength Anti-Itch Creme

ヒドロコルチゾン1%配合のステロイド系クリームになります。
湿疹、皮膚のかゆみ、炎症などに効くらしいのだが、残念私にはあまり効果がなかった。。。
決してこの薬の効果がないというわけではないので、あしからずぅ。


原因究明に向けて総当たり

とりあえず原因究明も欠かさないのは技術者の本能なのか。

まず初めに原因として頭によぎったのは乾燥。
真冬であるということと、アメリカは日本と違い硬水のため必然的に肌が乾燥します。
そのため乾燥対策としてアメリカ市販のボディローションを使い始めました。
1週間ほど使ってみましたが、なぜか症状は悪化する一方。
これは違うなと思い次。

次に思いつくのは、ボディソープなどの変化。
駐在開始2週間はホテルに備え付けられているボディソープやシャンプーを使っていて、その時には症状は出ていませんでした。
その後、引っ越してからはスーパーで売っている市販のものを購入して使用していました。
なのでボディソープを、皮膚に優しいと日本人の間で口コミがあるアメリカ製品に変更してみました。
しかしそれでも改善することはなく、症状は悪化する一方です。

この時期に症状がピークに達し、なんやかんや避けていたアメリカのお医者さんに行く決意をしました。
この時初めてUrgent Careに行きましたが、この体験談については次の記事で書いていこうと思います。
ちなみにお医者さん曰く、これはアレルギー反応だろうということでした。


そして次にはボディソープやシャンプー、ローションなど体に塗る全てのものを日本製切り替えました。
気持ち症状は緩和したと感じましたが、しかしまだまだ痒みは収まりません。


原因は洗濯洗剤(たぶん)


最終的な私の結論としては、洗剤が原因ということです。
現地のToxicologist(毒物学者)である友人に相談したところ、洗剤を変えてみてはどうかと提案がありました。
この方はアメリカ人で、製品に含まれている物質がもたらす人体への影響について調査する仕事をしている方です。
確かに引っ越してきてから洗剤も変えました。
引っ越してきてから使っていたのは写真左側のTide。
これは結構有名でどこの売り場にも売っていますね。
先の方にお勧めされたのが右側のArm & Hammerというやつです。

驚くことにこれを使い始めてからはみるみる症状が緩和されていきました。
原因を突き止めたのはお医者さんからもらった薬がとうの昔に切れたあとでした。
かなり長期間悩まされたトラブルでしたが、5カ月たった今はもうすっかり治って元気いっぱいです。

ありがとう、Arm & Hammer!!

それでは今日はこの辺で!また次回。

Tags: