こんにちわ、おにぎりです。
5月に入って最近はすっかり暖かくなって、うちのアパートメントの備え付けのプール開きなんかも行われました。
日本人的な考えだとプール入るには流石にまだ寒すぎるだろとは思いますが、アメリカ人は入るものなんでしょうか。
さて、今回は前回記事にした体調不良により、初めてUrgent Careを行った時の話をしようかと思います。
前回の記事についてはこちら。
Urgent Careとは
Urgent Care(以下UCと表現します)とは日本語で表現すると急患診療所というみたいです。
風邪などの比較的軽度な症状だったり、軽度な怪我の治療を行ってくれるところです。
命に係わる症状や重症患者の治療についてはERと呼ばれるより高度な治療をしてくれる救急病院に行かなければなりません。
日本では私たちが風邪をひいたりした場合に行くことが多いのはクリニック(診療所)だと思います。
もちろんアメリカにもクリニックはあるのですが、日本と違ってほとんどのクリニックは完全予約制です。
そして予約できたとしても1,2か月先になることが多いそうです。
一方でUCは予約不要なので、飛び込みでも診療してもらえます。
そして、アメリカのクリニックは日本と同じく平日を中心に営業していますが、UCの場合は夜間や週末も営業している場合が多いです。
そんなわけで、体調を崩したりしたときの第一選択肢としてUCが上げられるわけなんですね。
UCで診療してもらう際に気を付けなければならないことは、保険会社との提携を事前に確認する必要があるということです。
あなたがもし何かしら保険に入っていたとして、全てのUCがその保険を扱っているわけではないのです。
国民皆保険の日本人からすると考えられないことですが、もしそのUCと保険会社が提携していなかった場合、最悪払い戻しを受けることができないようです。
私の場合は会社が医療保険を提供してくれているのですが、その保険会社のサイトで対応しているUCを検索することができました。
いざUCに行く
私の自宅から5分ぐらいのところに私が加入している保険会社と提携しているUCがあったので、そこに行くことに決めました。
自分の症状をその場で上手く伝えられる自信がなかったので、事前にスマホに詳細な症状を記載した英文テキストを保存しておきました。
UCに入ると日本のクリニックのように、窓口があり、並べられている椅子に何名か患者さんが腰かけていました。
ちょうど入ったタイミングで待合室から患者さんが診察室があるっぽい奥に進むところで、おにぎりもその流れに乗って一緒に進みかけましたが、窓口のお姉さんがちょっと待てと言って止めてきました怒←笑
とりあえず気を取り直して、窓口のところに行って受付のお姉さんに簡単に自分の症状を説明してみました。
なんとか伝わったようで、IDを見せろと言われた気がしたので提供。
あと必要なのかよくわからないけどとりあえず保険証を提出しておきました。
あと、電話番号を聞かれました。
とりあえず待ち時間は2時間ぐらいで、順番になったら電話をくれるとのこと。
他にも色々と言われた気がしたけどよくわからないのでスルー笑
いざ診察室に行く
車で待機して2時間経過後、順番が回ってきたようで電話を受けたので、再度UCの中へ。
今度はスムーズに奥に進めました。笑
そして受付の女性とは別の女性に診察室に案内されて、症状について色々と聞かれました。
事前に準備しておいたスマホのテキストを水戸黄門の紋所のように見せつけ、ほぼそれで解決。
準備が8割ってこういうことなんだなぁとしみじみ笑
その後、手術着のようなものを渡され、これに着替えろと行って彼女は部屋を後にしました。
てっきりおにぎりはその人が医師なのかと思っていましたが、どうやら違かったようです。
手術着に着替えて、結構長いこと待たされたあと、
(まじで40分ぐらい放置されました。手術着薄いし凍え死ぬかと思った)
やたらとハイテンションな先生が部屋に入ってきました。
私の不安な気持ちを一瞬で吹き飛ばしてくれました。
患者への心理的な影響とかも考慮してテンション高めで診察してるのかなとか思いましたね。
で、軽く挨拶したあとに先生が翻訳必要か?って聞いてきました。
ここでも銀行口座開設の時と同じように電話の翻訳サービスを提供してくれているようで、私は二つ返事でYes!と言っておきました。
さて、ここからのおにぎりは言語障壁がなくなることによって一気に強気になります。
先生からの様々な質問に淀みなく答えていきます。
途中もう一人の先生も参戦して、私の皮膚を見ながら二人で楽しそうに、「これは本当に痒そうだよね笑」とか喋ってました笑
いやまじで痒いし痛いんすよ笑
なんかそんな感じで和気あいあいとした雰囲気で診察が終わりました。
診察結果とその後
診察結果としてはアレルギーによる発疹ということでした。
私は乾癬を疑っていたのですが、指先などに発疹が出ていないことからそれは可能性としては低いだろうとのこと。
肌につける製品の何かがアレルギーを引き起こしているので、症状が悪化するタイミングと製品の使用タイミングを注意深く観察して特定を試みろとのことでした。
お薬は痒み止めの塗り薬と、念のための乾癬用の飲み薬を処方してもらいました。
処方箋は近くの薬局に転送してもらえて、そこで受け取ることができます。
私の場合は近くのCVSというドラッグストアに送ってもらいました。
お会計は後日郵送で請求書が送られてきまして、ネットで支払いを完了させました。
ということで、初めてのUCも無事に乗り越えることができました。
アメリカで医師に診察してもらうのは億劫になりがちですが、一度経験しておくといざというときに役立つと思います。
私も今回経験できたので、次に風邪とかでしんどいときにも気軽にUCに行けると思います。
皆さんもぜひ一回は小さな怪我や症状でもいいので経験しておくことをお勧めします。
では今回はこの辺で!
See you next time! ←ちょっとカッコつけてみた